Item Number 28
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 結婚式、披露宴、入卒式、パーティーなど◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など 表裏:絹100% (縫製:手縫い) 背より身丈161cm(適応身長156cm〜166cm) (4尺 2寸 5分) 裄丈67.5cm (1尺 7寸 8分) 袖巾34.5cm (9寸 1分) 袖丈51.5cm (1尺 3寸 5分) 前巾24.5cm (6寸 4分) 後巾30.5cm (8寸 0分) 【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!大人の女性らしさ、そしてしっかりと気品を醸し出すお色味…きものというお召し物。
その正統派の代表格となる千總の特撰訪問着をご紹介致します!一目見てその上品さをご理解いただけることと思います。
万人が認める超俗の一枚。
このクラスの千總友禅は、一流の高級呉服店や直接納められてしまうことが大半と言われますので、室町の問屋さんに出回ることはほとんどございません。
今を遡ること450年あまり。
西暦1555年(弘治元年)、千切屋西村家が京都三条烏丸西入御倉町の地に織物業を始めたことをもって千總の創業とされております。
もともと千總の先祖は藤原氏の出で、奈良興福寺の一乗院に関係が深く、春日大社の若宮祭に『千切花』(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としていました。
京都に移ったのは、平安遷都に際し都城造営の仕事を命ぜられたからだといいます。
この宮大工のときに『千切屋』の屋号を賜り、そして織物業の創業にあたり千切屋總左衛門の名から『千總』と名付けたのでした。
その後、江戸の中期にかけて友禅染めが大流行し、千總も御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、その優秀な技術と感覚が賞賛を得ました。
昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調度品の御用命を受ける等、現在に至るまで 「千總の友禅」は多くの人々に憧れの存在となっております。
今回ご紹介いたしますのは、「千總」を感じさせる最高級の逸品です。
悠久の可憐さやたおやかさが香りたつようです。
グッと染料が染み入る女性の落ち着きを感じさせる黄味がかった香色の地。
自然な絹の発色を宿す高級地でございます。
伸びのある生命力と優美ないろどりがかもしだす、一流のはなやぎ。
橙色や若葉色、藤色などの優しいお色で、四季の花々を優雅な金彩加工を添えて染め描かれました。
ただただ美しいため息の出るような至福のひとときを感じさせてくれることでしょう。
地色の発色の素晴らしさはもとより、細い本糸目の輪郭線、手刺繍の緻密さ、繊細かつふっくらとふくれあがるボリューム、どれをとっても非のうちどころのない素晴らしい仕上りです。
まさに唯一の存在感は、そこにただあるだけでも周囲の目を虜にし、あまりの美しさに誰しもがため息をつくことでしょう。
なにより、天皇家の調度品をも調えられる『千總』を代表する品々は、芸術の域に達しています。
一点一点、京友禅に関わる職人が心血を注いで染めあげたお品ですので、母から娘へと世代を越えて末長く大切にしていただける方にお届けいたします。
ぜひこの機会をお見逃しないようお願いいたします。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。
この点をご了解くださいませ。
※着姿の画像はイメージ写真です。
柄の出方が少々異なる場合がございます。
[文責:田渕 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
Review Count | レビュー件数 | 0件 |
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Shop Name | ショップ | 京都きもの市場 楽天市場店 |
Price | 商品価格 | 378,000円(税込み) |